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J-GLOBAL ID:201002289978333560   整理番号:10A0362659

色素体標的熱ショック蛋白質同族の70kDa蛋白質はアブチロンモザイクウイルス移動蛋白質と相互作用する

A plastid-targeted heat shock cognate 70kDa protein interacts with the Abutilon mosaic virus movement protein
著者 (5件):
資料名:
巻: 401  号:ページ: 6-17  発行年: 2010年05月25日 
JST資料番号: H0793A  ISSN: 0042-6822  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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二分節ジェミニウイルス移動蛋白質(MP)は植物での細胞-細胞並びに長距離輸送を容易にし,ウイルス病原性に影響する。酵母2ハイブリッドアッセイはアブチロンモザイクウイルス(AbMV) MPの有力な結合パートナーとして,核コード,色素体標的熱ショック蛋白質同族体 70kDa蛋白質(cpHSC70-1)シャペロンをシロイヌナズナに同定した。植物では,二分子蛍光相補分析(BiFC)は細胞周辺で葉緑体と共局在するcpHSC70-1/MP複合体とMPホモオリゴマーを示した。BiFCは葉緑体と結合するcphSC70-1オリゴマーを明らかにしたが,cphSC70-1オリゴマーは細胞周縁及びストロミュールを暗示する色素体から立ち上がるフィラメントにも分布した。AbMV DNA A由来遺伝子沈黙化ベクターを用いたベンサミアナタバコ cpHSC70遺伝子の沈黙化は微小な白色葉領域を誘導したが,これは葉緑体安定性への影響を示している。AbMV DNAは褪緑斑に蓄積し,空間的制限が起きたが,このことはウイルス輸送と症状誘導におけるMP-シャペロン相互作用の機能的関連性を示唆している。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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ウイルスの生化学 

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