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J-GLOBAL ID：201002289984647371   整理番号：10A0433795

一軸圧縮装置を用いたポリマの熱機械実験用改良試験システム

Improved testing system for thermomechanical experiments on polymers using uniaxial compression equipment

著者 (5件)： WESTBROOK Kristofer K. (Dep. of Mechanical Engineering, Univ. of Colorado, Boulder, CO 80309, USA) ,  CASTRO Francisco (Dep. of Mechanical Engineering, Univ. of Colorado, Boulder, CO 80309, USA) ,  LONG Kevin N. (Dep. of Mechanical Engineering, Univ. of Colorado, Boulder, CO 80309, USA) ,  SLIFKA Andrew J. (National Inst. of Standards and Technol., Boulder, CO 80305, USA) ,  QI H. Jerry (Dep. of Mechanical Engineering, Univ. of Colorado, Boulder, CO 80309, USA)
資料名： Polymer Testing  (Polymer Testing)
巻： 29  号： 4  ページ： 503-512  発行年： 2010年06月 
JST資料番号： C0752B  ISSN： 0142-9418  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本報はポリマの等温および熱サイクル圧縮実験のために改良された試験システムを提供する。低熱伝導率のポリマと市販圧縮プラテンの高熱容量のために重大な問題が起きる。すなわちこれまでの試験では,指定温度とポリマ温度の乖離,試料内の温度変動,温度応答の遅延が観測された。アクリルネットワークポリマの実験では円筒形圧縮試料(径/高さ共10mm)の中心と指定空気温度との差は大きく,その最大値は加熱/冷却速度が1°C/minの時は20.7°C,および加熱/冷却速度が10°C/minの時は64.8°Cに達した。既存システムの分析に基づき,より速い温度応答とより均一な試料温度分布を与える熱管理のための改良した圧縮プラテン設計を提案した。この改良した試験システムを用い,加熱/冷却速度を10°C/minでの温度差の最大値を4.5°Cまで低減できた。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *試験装置 ,  *圧縮試験 ,  熱機械分析 ,  熱伝導率 ,  温度分布 ,  *熱応答 ,  熱管理 ,  設計 ,  加熱速度 ,  冷却速度 ,  ステンレス鋼 ,  アルミニウム ,  アクリル樹脂 ,  温度変動 ,  熱損失 ,  熱平衡 ,  伝熱
準シソーラス用語： *プラテン【プレス】 ,  形状記憶ポリマ ,  有限要素シミュレーション ,  熱慣性 ,  *応答速度

分類 (3件)： 力,仕事量,圧力,摩擦の計測法・機器  (AD05050V) ,  アクリル樹脂  (YH07110K) ,  物理的性質一般  (YH02021U)

タイトルに関連する用語 (5件)： 一軸 ,  圧縮装置 ,  ポリマ ,  実験 ,  試験システム