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J-GLOBAL ID:201002290012015861   整理番号:10A0889613

RPA被覆された一本鎖DNAにより活性化されたATR-Chk1シグナル伝達経路の再構成

Reconstitution of RPA-covered single-stranded DNA-activated ATR-Chk1 signaling
著者 (6件):
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巻: 107  号: 31  ページ: 13660-13665  発行年: 2010年08月03日 
JST資料番号: D0387A  ISSN: 0027-8424  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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真核細胞はDNA傷害による細胞への悪影響を防止するために,DNA傷害チェックポイント反応により修復が完了するまで細胞周期の進行を遅らせる。PI3キナーゼ関連タンパクキナーゼATRは修復が不完全なDNAや様々な傷害DNAに対するチェックポイント反応の重要な制御因子である。ATRはそれと結合するATR相互作用蛋白質(ATRIP)とともにDNA傷害部位に形成された複製蛋白質A被覆一本鎖DNA(RPA-ssDNA)に結合し,その時にATRはTopBP1により活性化されさらにその下流にあるChk1シグナル伝達キナーゼが活性化される。このようなシグナル伝達経路の正統性を全ての成分が明らかな実験系で示すため,精製したATR-ATRIP複合体によりChk1がリン酸化されるのにRPA-ssDNAとTopBP1が必須であることを確認した。また,DNA複製に関わらない異なるRPA(aRPA)が試験管内でRPAを代替すること,ATRIP依存性にTopBP1がRPA-ssDNAに結合すること,TopBP1のN末端がATRの効率的なリクルートと活性化には必要であることを明らかにした。
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分類 (1件):
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細胞生理一般 

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