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J-GLOBAL ID:201002290024758312   整理番号:10A0536741

周波数範囲100~500Hzにおけるトリムドボディ構成要素のNVH挙動予測

Prediction of NVH behaviour of trimmed body components in the frequency range 100-500Hz
著者 (3件):
資料名:
巻: 71  号:ページ: 708-721  発行年: 2010年08月 
JST資料番号: D0559A  ISSN: 0003-682X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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自動車におけるトリムドボディ構成要素の音響的および構造的なNVH挙動を予測する数値的方法の適用性とその有効性に焦点を絞って検討した。特に他の設計で開発する時に比較を行う場合の信頼性の高い有限要素解析モデルを構築するために必要なモデル精緻化および高精度化レベルについて調べた。乗用車のルーフ構造については特に多種の性能的観点から構造的および音響的励起を与えて調べた。ルーフは内装した場合としない場合で初めにその場試験を行い,その後の要素試験の基準データとした。次いでルーフを車体から取り外し,剛体フレームに取り付けて構造的および音響的励起を与え伝送窓内にて試験した。取り外した部品の有限要素モデルは,構造についてはシェル要素とソリッド要素を用い,内装についてはソリッド要素を用いて開発し,構造に力を加えた場合の振動周波数応答とともに音響伝送損失(STL)を予測した。この場合ヘッドライナおよびヘッドライナを外板から分離しているエアギャップのモデル化には特に注意した。標準的Nastran要素とソフトウェアパッケージCDH/EXELによる拡張型多孔質弾性要素を用いて計算した解間の比較に加えて,多種のヘッドライナ特性の感度研究を行った。この研究の主たる目的は設計を変更する場合のデータ基準を構築することである。この観点からこの数値モデル化技法の有効性,特にその精緻さと精度のレベルの検証は重要なステップであり本稿では予測結果と実測結果が非常に良く一致することを示した。これに加えて興味ある結果としてその場試験は一連の振動伝送試験と相関関係にあることがわかった。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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振動,乗心地 
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