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J-GLOBAL ID：201002290072934092   整理番号：10A0707620

電球型照明器具の妨害波発生機構とその特性について

The mechanism and characteristics of electromagnetic disturbances emitted from LED and fluorescent bulbs.

著者 (2件)： 菅野伸 (NTT 環境エネルギー研) ,  秋山佳春 (NTT 環境エネルギー研)
資料名： 電気学会電磁環境研究会資料  (電気学会研究会資料)
巻： EMC-10  号： 1-14  ページ： 31-34  発行年： 2010年06月18日 
JST資料番号： L4033A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 近年の電子デバイスの高度化に伴い,高輝度のLEDを利用した照明器具が台頭している。こういった機器ではインバータ回路が搭載されているだけでなく,複数個の照明器具が同時に使用される状況になってきており,オフィスだけでなく家庭内においても,これらの機器が発生する電磁妨害波が周囲の電気電子機器の動作に影響を及ぼすことが懸念されている。本報告では,特に最近,低価格になってきたLED電球について,伝導妨害波,放射妨害波,両特性を評価した結果を示すとともに,その妨害波発生機構について,製品構造(回路構成,部品実装)からの一考察を示す。(著者抄録)

シソーラス用語： *照明器具 ,  *電球 ,  発光ダイオード ,  *電磁干渉 ,  *電磁波放射 ,  インバータ ,  *誤動作 ,  *雑音発生防止 ,  スイッチングレギュレータ

分類 (2件)： 雑音一般  (ND04010J) ,  光源,照明器具  (NB12020F)

引用文献 (5件)：

• 菅野、秋山:「市販LED電球の放射妨害波特性について」2010信学総大B-4-13
• 菅野、田島:「インバータ方式蛍光灯の過渡電流抑制方法の検討」信学技報、EMCJ2005-15, p29, 2005
• 菅野、斉藤、富永、小林、多田、山根:「インバ一タ方式蛍光灯の過渡・定常妨害波特性」信学技報、EMCJ2005-15, p29, 2005
• CISPR 15 Limits and methods of measurement of radio disturbance characteristics of electrical lighting and similar equipment.
• 情通審答申: 電気照明機器及び類似機器の妨害波特性の許容値及び測定法 (2005)

タイトルに関連する用語 (3件)： 電球 ,  照明器具 ,  妨害波