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J-GLOBAL ID：201002290118356935   整理番号：10A1160625

超音波支援分散液液マイクロ抽出に続くGC-FID検出を用いたボトル水中のフタル酸エステル4種の同時定量

Simultaneous determination of four phthalate esters in bottled water using ultrasound-assisted dispersive liquid-liquid microextraction followed by GC-FID detection

著者 (4件)： YAN Hongyuan (Hebei Univ., Baoding, CHN) ,  LIU Baomi (Hebei Univ., Baoding, CHN) ,  DU Jingjing (Hebei Univ., Baoding, CHN) ,  ROW Kyung Ho (Inha Univ., Incheon, KOR)
資料名： Analyst  (Analyst)
巻： 135  号： 10  ページ： 2585-2590  発行年： 2010年10月 
JST資料番号： A0392A  ISSN： 0003-2654  CODEN： ANALAO  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 超音波支援分散液液マイクロ抽出(LPME)と炎イオン化検出のガスクロマトグラフィー(GC-FID)を組み合わせて,ボトル水中のフタル酸エステル(フタル酸ジブチル,フタル酸ブチルベンジル,フタル酸ジイソオクチル,フタル酸ジオクチル)を同時定量した。LPMEにおける抽出溶媒,分散剤,pH,イオン強度,抽出時間などを最適化し,濃縮係数490~530倍,回収率84.8~104.7%を達成した。提案アプローチによるフタル酸エステル4種の直線検量域は6.9~444μg/L,日内及び日間相対標準偏差は1.4~2.0及び3.0~3.7%であり,信頼性の高いルーチン分析を確立することができた。

シソーラス用語： *ガスクロマトグラフィー ,  *液液抽出 ,  分散【dispersion】 ,  超音波照射 ,  炎イオン化検出器 ,  *水試料 ,  *カルボン酸エステル ,  ルーチン分析 ,  痕跡量成分 ,  同時定量 ,  ダイナミックレンジ ,  最適条件 ,  予備濃縮 ,  検出限界
準シソーラス用語： フタル酸エステル ,  フタル酸ジイソオクチル ,  液-液マイクロ抽出

分類 (2件)： 水中の汚染物質の各種分析  (CC08080W) ,  芳香族単環カルボン酸エステル・カルボン酸無水物・酸ハロゲン化物  (CF05190E)

物質索引 (4件)： フタル酸ジオクチル ,  フタル酸ジブチル ,  フタル酸ブチルベンジル ,  フタル酸ビス(6-メチルヘプチル)

タイトルに関連する用語 (9件)： 超音波 ,  支援 ,  液液マイクロ抽出 ,  GC ,  FID ,  ボトル ,  水中 ,  フタル酸エステル ,  同時定量