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J-GLOBAL ID:201002290132835749   整理番号:10A0704298

水溶液中,共反応体としてのグリホサートを伴うトリス(2,2′-ビピリジン)ルテニウム(II)の電気化学ルミネセンスのキャラクタリゼーション

Characterization of electrochemiluminescence of tris(2,2′-bipyridine)ruthenium(II) with glyphosate as coreactant in aqueous solution
著者 (4件):
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巻: 55  号: 20  ページ: 5532-5537  発行年: 2010年08月01日 
JST資料番号: B0535B  ISSN: 0013-4686  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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グリホサートは,亜リン酸含有アミノ酸型除草剤であるが,水溶液中のトリス(2,2′-ビピリジン)ルテニウム(II)[Ru(bpy)32+]の電気化学ルミネセンス(ECL)反応研究のための共反応体として用いた。pH8のリン酸緩衝液中では,グリホサートそれ自体はガラス状炭素電極上で電気化学的に不活性であることが知られているが,電極生成したRu(bpy)33+と共に均一化学反応に加わり,電極表面でのRu(bpy)32+種を生成する結果となった。グリホサート酸化の触媒反応に関する反応速度論的および反応機構的情報を超微細電極を用いた定常状態ボルタンメトリー測定によって評価した。このメカニズムを基にシミュレートしたサイクリックボルタンメトリーは実験的に得たものと良く一致した。Ru(bpy)32+/グリホサート系のECL反応は媒体のpHに強く依存することが判った。5~9のpH域で,ECL波は約+1.1V対Ag/AgClが現れたが,それは,グリホサートのRu(bpy)33+媒介酸化による*Ru(bpy)32+の生成によるものであった。pH>10では,第二ECL波を約+1.35V対Ag/AgClに観察し,それはRu(bpy)33+とGC電極表面でのGLYPの直接酸化による種との間での反応と適合すると信じられた。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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電気化学反応  ,  錯体のルミネセンス  ,  白金族元素の錯体 

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