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J-GLOBAL ID：201002290221268173   整理番号：10A1034073

ポリイソシアヌレートフォームの断熱特性と機械的特性の改善のための液体の核形成用添加剤

Liquid nucleating additives for improving thermal insulating properties and mechanical strength of polyisocyanurate foams

著者 (6件)： KANG Min Jung (Korea Univ., Seoul, KOR) ,  KIM Youn Hee (Korea Univ., Seoul, KOR) ,  PARK Gun Pyo (Korea Univ., Seoul, KOR) ,  HAN Mi Sun (Korea Univ., Seoul, KOR) ,  KIM Woo Nyon (Korea Univ., Seoul, KOR) ,  PARK Sang Do (Korea Inst. Energy Res., Daejeon, KOR)
資料名： Journal of Materials Science  (Journal of Materials Science)
巻： 45  号： 19  ページ： 5412-5419  発行年： 2010年10月 
JST資料番号： B0722A  ISSN： 0022-2461  CODEN： JMTSAS  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 所定の量の,ポリオール(ポリエーテル系およびポリエステル系),触媒(2-エチルヘキサン酸カリウム),界面活性剤,防炎材,添加剤(ヘキサメチルジシロキサン,ヘキサメチルジシラザン(HMDS),ジメトキシ-ジメチルシランもしくはヘキサデシルトリメトキシシラン)を攪拌混合した後,これに4,4′-ジフェニルメタンジイソシアナート(MDI)を添加して,さらに攪拌し,型に入れ,水もしくは水/シクロペンタン混合物で発泡させ,一日放置して硬化させ,ポリシアヌレート(PIR)フォームを作製した。得られた製品のセル構造,機械的強度,断熱特性を測定した。HMDSを使用した試料は,ほかの試料よりセルサイズが小さく,熱伝導度が小さく,機械的強度が大きくなった。これはHMDSがポリオールの表面張力を下げ,PIRフォームの核成長速度を加速するためと考えられた。

シソーラス用語： *ポリシアヌレート ,  *多孔質体 ,  *断熱 ,  *機械的強度 ,  テレケリック重合体 ,  ポリエーテル ,  ポリオール ,  ポリエステル ,  *核形成 ,  *添加剤 ,  シロキサン ,  シラザン ,  有機ケイ素化合物 ,  イソシアン酸塩 ,  シクロアルカン ,  発泡剤 ,  熱伝導率
準シソーラス用語： イソシアナート類 ,  ポリイソシアヌレート ,  ポリエーテルポリオール ,  ポリエステル・ポリオール ,  熱伝導度 ,  発泡体

分類 (3件)： ポリウレタン  (YH07130G) ,  比熱・熱伝導一般  (BL05021E) ,  機械的性質  (YH02022L)

物質索引 (5件)： MDI ,  ジメトキシジメチルシラン ,  ヘキサデシルトリメトキシシラン ,  ヘキサメチルジシラザン ,  ヘキサメチルジシロキサン

タイトルに関連する用語 (5件)： ポリイソシアヌレートフォーム ,  断熱特性 ,  機械的特性 ,  核形成 ,  添加剤