文献

J-GLOBAL ID：201002290221536259   整理番号：10A1197692

でん粉の生分解性プラスチックへの利用について

著者 (1件)： 常盤豊 (沖縄県工技セ)
資料名： でん粉情報  (Starch Information)
号： 38  ページ： 1-3  発行年： 2010年11月05日 
JST資料番号： L7110A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 澱粉が,環境への負荷が少ない生分解性プラスチックを製造るための添加剤としてこれまで利用されてきた事情,また澱粉を高分子素材として利用する生分解性プラスチックの製造に関する開発技術の進歩,更に澱粉を発酵原料として異なる高分子に変換し,それらを原料とした生分解性プラスチック製造の開発技術の発展の経緯,について解説した。また,最後に,今後の課題と展望として,これからの澱粉利用の技術は,地球温暖化対策のために,バイオ燃料からバイオ素材へ研究開発の重点が移行することが予想されること,について論述した。

シソーラス用語： *澱粉 ,  *生分解性高分子 ,  ラクトン ,  材料 ,  バイオマス
準シソーラス用語： バイオ素材 ,  ポリカプトラクトン ,  *生分解性プラスチック ,  素材

分類 (3件)： 澱粉  (FJ05030W) ,  高分子の物性一般  (CG02001Z) ,  ゴム・プラスチック工業一般  (YH01010L)

タイトルに関連する用語 (2件)： でん粉 ,  生分解性プラスチック