文献
J-GLOBAL ID:201002290225686034   整理番号:10A0830739

修復活動の予測によるBallona湿地帯塩水湿地(アメリカ,カリフォルニア州,ロサンゼルス郡)における糞便指標菌(FIB)の減少

Reduction of fecal indicator bacteria (FIB) in the Ballona Wetlands saltwater marsh (Los Angeles County, California, USA) with implications for restoration actions
著者 (4件):
資料名:
巻: 44  号: 15  ページ: 4630-4642  発行年: 2010年08月 
JST資料番号: B0760A  ISSN: 0043-1354  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
湿地帯保全および修復の利益は,一般的に細菌負荷に基づいて評価される水質改善の生態系サービスである。Ballona湿地帯はMarina Del Rey(アメリカ,カリフォルニア州,ロサンゼルス郡)の南部地帯にある約100acの侵食塩水湿地で,現在は公的資金による修復計画の中心である。湿地帯は潮汐水を受水していて,隣接したBallonaクリークおよび河口から糞便指標菌(FIB:総大腸菌および糞便性大腸菌,Escherichia coli,腸球菌)によりいつも汚染されている。2007年夏期の間,2回の24時間研究を実施して湿地帯におけるFIB潮汐力学を求めた。水流および平均FIB濃度(n=3)の計測を1.5時間毎に実施して,総FIB負荷予測を求めた。FIB負荷速度(MPN/s)は水が湿地帯に流入する満潮の間に最大となり,そして大潮の間に再び堆積物が速い大潮干潮流の間に再懸濁した。日中は,湿地帯はこれら細菌のシンクとして働き,おそらく日照および他のプロセスにより負荷が減少した。逆に,夕方および夜間では湿地帯は引き潮により過剰FIBとして発生源となった。したがって,湿地帯は潮汐条件および太陽曝露に従ってFIBの発生源およびシンクの両者として働く。今後の修復活動は,潮汐水路の増加がFIB不活化に大きな表面積を提供するが,強い引き潮への湿地帯のFIB汚染した再懸濁堆積物の搬出量を増す可能性が有るトレードオフに影響する。Ballonaクリークおよび河口におけるFIBの濃度は最近制定された規制により減少するので,湿地帯はFIBの大きなシンクに変化する可能性が有る。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
環境衛生,公害対策一般 

前のページに戻る