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J-GLOBAL ID:201002290255957059   整理番号:10A1046882

ブロック共重合体リソグラフィーによるプラズモンバイオセンサアレイ

A plasmonic biosensor array by block copolymer lithography
著者 (7件):
資料名:
巻: 20  号: 34  ページ: 7241-7247  発行年: 2010年09月14日 
JST資料番号: W0204A  ISSN: 0959-9428  CODEN: JMACEP  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ブロック共重合体リソグラフィー法を用い,大面積の透明なガラス基板上に一様で高密度のヘキサゴナル貴金属(Ag,Au,Ptなど)ナノ粒子アレイを作製した。最初に,清浄なpyrexガラス表面に,スピンコーティングにより高分子量ブロック共重合体(ポリスチレン-b-ポリ(メタクリル酸メチル)(PS-PMMA))と低分子量PS-PMMAの10:4混合物からなる薄膜(厚さ75nm)を作製した。この薄膜を200°Cでアニーリングすると混合物薄膜は自発的に組織化し,PSマトリックス中にPMMA円柱が垂直にヘキサゴナル配置したナノ構造が形成された。これに紫外光を照射し,酸で洗ってPMMA円柱を除去した後に形成された空洞中に貴金属を集積した。最後に,PSマトリックスを超音波処理により取り除くことにより,貴金属ナノ粒子のヘキサゴナルアレイを作製した。この方法で作製した貴金属ナノ粒子アレイの局在化表面プラズモン共鳴(LSPR)は,貴金属の種類とナノ粒子の大きさに依存し,ピーク位置,強度共に異なることが分かった。Agナノ粒子アレイの場合,もっとも強くて幅の狭いLSPRピークを与え,バイオセンサへの応用が可能である。作製したAgナノ粒子アレイのAgナノ粒子表面をカルボン酸終端自己組織化膜で修飾し,その上に前立腺特異抗原(PSA)を結合したセンサを作製した。PSAにその抗体(anti-PSA)が結合することによるLSPRピークのシフトからanti-PSAを0.1~1ngmL-1の高感度で検出することができた。
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分類 (5件):
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高分子担体・触媒反応  ,  無機化合物一般及び元素  ,  界面化学一般  ,  バイオアッセイ  ,  腫ようの診断 
タイトルに関連する用語 (1件):
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