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J-GLOBAL ID:201002290277811791   整理番号:10A1031316

HTLV-1溶性CD8+細胞のクローン増殖はc-FLIPでなくcIAP-2の発現による

Clonal expansion of HTLV-1 positive CD8+ cells relies on cIAP-2 but not on c-FLIP expression
著者 (13件):
資料名:
巻: 407  号:ページ: 341-351  発行年: 2010年11月25日 
JST資料番号: H0793A  ISSN: 0042-6822  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ここに,HTLV-1感染がin vivoでCD8+ T細胞の細胞死を阻止する機序を調べた。悪性腫瘍を持たない患者の,CD4+細胞でなく,CD8+細胞クローンが自然感染でFas仲介細胞死に抵抗性になり,cIAP-2とc-FLIP(L)の過剰発現を含む抗アポトーシストランスクリプトームを獲得することを示した。CD8+ リンパ細胞拘束cIAP-2の過剰発現はFas仲介アポトーシス抵抗性に相関し,NF-κBを通してtax発現に依存する。一方,同じCD8+細胞で,c-FLIP(L)のHTLV-1依存過剰発現はFas仲介細胞死抵抗性並びにtax発現に相関しない。今回のモデルにおいては,感染CD8+クローンはcIAP-2発現が細胞死抵抗性に相関する細胞亜型のみである。これらの結果は自然感染CD8+細胞死の阻止とそれ故そのin vivoでのクローン増殖におけるTax依存cIAP-2発現の役割を支持する。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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ウイルス感染の生理と病原性 
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