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J-GLOBAL ID:201002290317934093   整理番号:10A0604509

温度応答性の高分子凝集剤による固液分離: ポリマー吸着及び析出に対する温度及び分子量の影響

Solid-liquid separations with a temperature-responsive polymeric flocculant: Effect of temperature and molecular weight on polymer adsorption and deposition
著者 (3件):
資料名:
巻: 348  号:ページ: 9-23  発行年: 2010年08月01日 
JST資料番号: C0279A  ISSN: 0021-9797  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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温度応答性のポリマーであるポリ(N-イソプロピルアクリルアミド)(PNIPAM)の温度及び分子量の影響について,シリカ及びアルミナの鉱物粒子の固液分離において,調査した。25°CでPNIPAMを供した懸濁液は,安定しており,沈降しなかった。温度がポリマー下部臨界溶解温度(LCST)(>32°C)より上昇した場合,懸濁液は,高い沈降速度,大きい粒子凝集体サイズ,及び高い懸濁剪断降伏応力(τy)を有することが分かった。これらの懸濁の堆積物ベッド実体積フラクション(φf)は,温度がポリマーLCSTよりも下降後に,増加することが分かった。また,φfは,温度下降と共に,剪断降伏応力の対応する減少によって示されるような興味を惹く粒子-粒子相互作用の減少によるものであった。沈降は,懸濁液を25°Cで供し,50°Cで沈降した場合,分子量に伴って増加することが分かった。ポリマー分子量の増加は,25°Cの分子のポリマー吸着の増加によるものであった。ポリマー相分離が生じる,温度が25°CからLCSTよりも高い場合に,表面の大きな初期吸着量であるポリマーは,補足ポリマーの堆積における多くの核生成サイトを生産した。ポリマーを50°Cで供した場合,沈降速度は,非常に低かった。これらの条件下では,高分子は,互いに組み合わさり,一般的な1250nm径のポリマー凝集体を形成する。鉱物粒子凝集が容易に生じないように,これらのコロイド状のポリマー凝集体は,容易に粒子表面で堆積しなかった。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
コロイド化学一般  ,  物理的手法を用いた吸着の研究  ,  高分子溶液の物理的性質 

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