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J-GLOBAL ID:201002290380622352   整理番号:10A0515119

イオン交換プロセス開発のためのバキュロウイルスの静電相互作用のモデル化

Modeling electrostatic interactions of baculovirus vectors for ion-exchange process development
著者 (8件):
資料名:
巻: 1217  号: 24  ページ: 3754-3764  発行年: 2010年06月11日 
JST資料番号: C0278B  ISSN: 0021-9673  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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目的物に関連する不純物は,遺伝子療法やワクチン接種用の組換えウイルスワクチンの生産における主要な負担を構成する。それは,製剤の生物学的有効性だけでなく,プロセスの収率/生産性も損なう。組換えバキュロウイルスをエンベロープウイルスモデルとして用い,この問題に取り組む。イオン交換クロマトグラフィーがウイルスワクチンの精製に選択されたプロセスであるとして,静電挙動の解析は不純物の除去の改良に役立つ。主要な化学種である生成物(伝染性ウイルス粒子)と生成物由来不純物(dsDNA-,糖蛋白質,及びエンベロープ-喪失バキュロウイルス粒子)を分離し,対応するζ電位を動的光散乱によって分析した。生物学的機能に対するウイルス成分分類に基づくウイルスモデルを提案する。これらのウイルス成分の粒子静電相互作用エネルギープロファイル(粒子と推定上のイオン交換表面間で計算される)への寄与をイオン強度とpHを変化させて評価した。これが,主要なウイルス関連不純物から伝染性ウイルス粒子の静電特性が識別可能な決定的手段をもたらす。イオン交換結合-溶離液過程で,この知識は,ウイルスワクチンの初期段階のプロセス開発における最適化空間を最高の選択性条件の予測によって絞る。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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イオン交換  ,  ウイルス学一般 

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