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J-GLOBAL ID：201002290402049520   整理番号：10A0798537

ハイブリッドメンブレンバイオリアクタの膜汚染制御: 細胞外高分子物質の影響

Membrane Fouling Control of Hybrid Membrane Bioreactor: Effect of Extracellular Polymeric Substances

著者 (3件)： WANG Xiaochang C. (Xi’an Univ. Architecture and Technol., Xi’an, CHN) ,  LIU Qiang (Jinan Water Supply Group Ltd., Jinan, CHN) ,  LIU Yongjun J. (Xi’an Univ. Architecture and Technol., Xi’an, CHN)
資料名： Separation Science and Technology  (Separation Science and Technology)
巻： 45  号： 7/8  ページ： 928-934  発行年： 2010年04月 
JST資料番号： D0435B  ISSN： 0149-6395  CODEN： SSTEDS  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： メンブレンバイオリアクタ(MBR)における膜汚染防止は重要な課題である。中空糸ミクロフィルタを用いた通常のMBR(CMBR)にバイオフィルム担体(Kaldnes K3)を導入したハイブリッドメンブレンバイオリアクタ(HMBR)を用いて膜汚染の制御を通常のMBRと比較検討した。細胞外高分子(EPS)を可溶性S-EPS,緩く結合したLB-EPS,強結合したTB-EPSに分別し,スラッジ容量指数,透過流束および膜透過圧から求めた膜抵抗,ポア閉塞抵抗,ケーク層抵抗を測定,比較した。いずれのEPSもCMBR>HMBRとなり,スラッジ粒度分布はHMBRが狭くなった。またTMPが20kPaに達する処理日数はHMBRがCMBRの2倍以上となった。これはHMBRではEPSが低下し,スラッジの性状が改善されたためであった。HMBRの有効性を示した。

シソーラス用語： *バイオリアクタ ,  膜反応器 ,  *下水処理 ,  生体高分子 ,  汚染防止 ,  物理的性質 ,  中空繊維 ,  精密濾過器 ,  活性汚泥
準シソーラス用語： 活性スラッジ

分類 (2件)： 下水,廃水の生物学的処理  (SC03060H) ,  膜分離  (XD02120Z)

タイトルに関連する用語 (3件)： メンブレンバイオリアクタ ,  膜汚染 ,  高分子物質