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J-GLOBAL ID:201002290424130258   整理番号:10A0290156

肺動脈平滑筋の細胞基質からのNa+/K+ATPアーゼの70kDa阻害タンパク質の識別,精製,および部分的特徴

Identification, purification and partial characterization of a 70kDa inhibitor protein of Na+/K+-ATPase from cytosol of pulmonary artery smooth muscle
著者 (6件):
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巻: 86  号: 13-14  ページ: 473-481  発行年: 2010年03月27日 
JST資料番号: B0699B  ISSN: 0024-3205  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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我々は肺動脈平滑筋の細胞基質でNa+/K+ATPアーゼのタンパク質阻害剤を同定,精製,部分的特徴を検討する。(i) 分光光度法によって,我々は肺動脈平滑筋の細胞基質画分でNa+/K+ATPアーゼの阻害剤を同定した。(ii) 阻害剤は硫酸アンモニウム沈殿法,ジエチルアミノエチル(DEAE) セルロースクロマトグラフィー,ハイドロキシアパタイトクロマトグラフィー,およびゲル濾過クロマトグラフィーの組合せで精製された。(iii) また,我々は阻害剤のいくつかの特徴を同定するためのNa+/K+ATPアーゼα2β1とα1βも精製した。平滑筋の細胞画分に明らかな分子量70kDaのNa+/K ATPアーゼの新しい内因性タンパク質阻害剤を同定した。酵素に向かった阻害剤のIC50値はナノモル範囲にあることを同定した。阻害剤の重要な特徴は以下の通りである:(i) それはNa+/K+ATPアーゼのα2β1とα1β1アイソザイムに向かって異なった親和性を示した。(ii) それは酵素のE1サイトに可逆的に相互作用した。(iii) 阻害剤はリン酸化した中間構造を遮断した。及び,(iv) それはATPに関して酵素を競合的に阻害した。CD研究は阻害剤が酵素の立体構造の変化を引き起こすのを示した。また,阻害研究はDHPC可溶化したNa+/K+ATPアーゼが(αβ)2ディプロトマーとして存在するのを示した。阻害剤はウアバイン結合部位と異なったサイトのNa+/K+ATPアーゼに結合する。阻害剤の目新しさはアイソフォームの特異的方法で酵素に働く。α2がα1より敏感である。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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蛋白質・ペプチド一般 

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