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J-GLOBAL ID:201002290432650686   整理番号:10A0708499

LiNaSO4単結晶のイオン伝導率及び誘電緩和の研究

Ionic conductivity and dielectric relaxation studies of LiNaSO4 single crystal
著者 (4件):
資料名:
巻: 181  号: 19-20  ページ: 877-882  発行年: 2010年07月16日 
JST資料番号: B0096B  ISSN: 0167-2738  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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示差走査熱量測定(DSC)によるLiNaSO4単結晶の熱分析は796.9Kに明確な吸熱ピークを示した。構造相転移のエンタルピーエネルギー△H=11.94kJ/molを測定した。相当するエントロピー変化△Sは14.98J/Kmolであった。交流電場下LiNaSO4単結晶の誘電応答をインピーダンススペクトルにより調べた。この結晶試料で二つの明確な緩和,即ち,誘電双極子緩和及びイオン伝導率緩和を検出した。SO4-再配向による双極子緩和ピークは1.5×105Hz付近に検出し,温度に依存しない。Li+によるイオン伝導率緩和は低周波数で検出され,温度依存性であった。直流伝導率は423Kでの6.7×10-8Ω-1cm-1から793K以上の温度での1.0×10-4Ω-1cm-1へ変化した。Li+の活性化エンタルピーは593~793Kの温度範囲で1.63eVである。この結晶試料は高温相で高速イオン伝導体になり活性化エネルギーは0.08eVである。イオン伝導率緩和と双極子緩和はこの結晶試料の高温相で同時に起る。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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電気化学一般  ,  分子の電気的・磁気的性質 
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