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J-GLOBAL ID:201002290443407880   整理番号:10A0627075

ZM6(Mg-2.6Nd-0.6Zn-0.8Zr)マグネシウム合金基材表面の無電解ニッケルメッキ

Electroless nickel plating on ZM6 (Mg-2.6Nd-0.6Zn-0.8Zr) magnesium alloy substrate
著者 (6件):
資料名:
巻: 204  号: 21-22  ページ: 3629-3635  発行年: 2010年08月15日 
JST資料番号: D0205C  ISSN: 0257-8972  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ZM6(Mg-2.6Nd-0.6Zn-0.8Zr)マグネシウム合金の耐食性を改良する目的で,この報告では,新しい前処理工程とニッケル炭酸塩浴で,ZM6合金の上の無電解ニッケルメッキを研究した。前処理層と無電解ニッケルめっき皮膜のモルホロジー,成分,化学組成,および構造を走査電子顕微鏡,エネルギー分散分光,X線光電子分光,X線回折分光を使用して分析した。Ni-Pコーティングの接着性と耐食性を熱衝撃,動電位法分極,および塩水噴霧検査で評価した。結果によると,新しい亜鉛浸漬溶液の前処理で,緻密な亜鉛インマージョン層がZM6合金の表面に形成された。その後の無定形無電解ニッケルめっき皮膜は一定形状で,Pの含有量は9.7wt.%であった。厚さは,2hの析出で約62μmに達した。むき出しの基材と比べて,3.5wt.%NaCl溶液で,コーティングされた合金の腐食電位は正方向に1075mV移動し,腐食電流密度は2桁減少した。Ni-Pコーティングの塩水噴霧試験時間は158hで,その結果から,この研究で開発された無電解ニッケルメッキ法はZM6合金に利用可能で,良い接着が得られるこのNi-Pコーティングは,有効に基材を保護することができるであろうと考えられる。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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無電解めっき  ,  腐食 
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