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J-GLOBAL ID:201002290465287773   整理番号:10A1251893

親水性相互作用液体クロマトグラフィー/質量分析法によるジメチルスルホニオプロピオナート(DMSP)の直接定量

Direct quantification of dimethylsulfoniopropionate (DMSP) with hydrophilic interaction liquid chromatography/mass spectrometry
著者 (2件):
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巻: 878  号: 31  ページ: 3238-3242  発行年: 2010年12月01日 
JST資料番号: W0571A  ISSN: 1570-0232  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ジメチルスルホニオプロピオナート(DMSP)の直接定量のための単純な誘導体化を用いない親水性相互作用クロマトグラフィー(HILIC)/質量分析法を紹介する。DMSPは,海洋プランクトン,海藻類,及び高等植物から産生される両性オスモライトである。気候関連地球化学過程と共に植物生理学と化学生態学における中心的役割のために,その定量に大きな関心がある。DMSPは不安定で抽出が困難であるので,定量のための現在のところほとんどのプロトコルが,間接法に基づく。本研究では,水溶液試料と海藻抽出物からのDMSPの直接定量にHILIC固定相を用いる超高速液体クロマトグラフィー/質量分析法がふさわしいことを示す。プロトコルは,最小限の試料調製を要し,植物プランクトン試料は小容量のろ過の後,調べられる。検出限界は20nMであり,検量線は60nM-50μMの範囲で直線であった。内部標準として[2H6]-DMSPが天然のDMSPと同じ動力学で変換されるので,この内部標準としての利用が,試料の長期保存を可能にする。このために,本法は実験室と屋外研究の両方にふさわしい。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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有機化合物の各種分析  ,  脂肪族スルホン酸・スルフィン酸・スルフェン酸 
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