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J-GLOBAL ID:201002290504120199   整理番号:10A1323789

中温でのBa0.5Sr0.5Co0.8Fe0.2O3-δペロブスカイト分解の透過型電子顕微鏡法検討

Transmission Electron Microscopy Study of Ba0.5Sr0.5Co0.8Fe0.2O3-δ Perovskite Decomposition at Intermediate Temperatures
著者 (4件):
資料名:
巻: 22  号: 21  ページ: 5866-5875  発行年: 2010年11月09日 
JST資料番号: T0893A  ISSN: 0897-4756  CODEN: CMATEX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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現行検討は,中温での加熱過程に於けるBa0.5Sr0.5Co0.8Fe0.2O3-δ(BSCF)の固有相不安定性を証明した。即ち,立方晶ペロブスカイトが,六方晶ペロブスカイトBa0.6Sr0.4CoO3-δ,ラメラ形状Ba1-xSrxCo2-yFeyO5-δ複合酸化物,およびBa0.4Sr0.6Oに分解した,ことを観察した。以前には未知のBa1-xSrxCo2-yFeyO5-δ相構造は,15R六方晶ペロブスカイト多形体の構造に関連していることが分った。数μm長のBa1-xSrxCo2-yFeyO5-δラメラが,親の立方晶相を通して異なる方向に沿って成長し,そしてそれらの形状,低い結晶対称性,および少量の移動性の酸素空孔のために,酸素移動への障壁として考えることができた。立方晶相の化学量論に於ける変化が,機能特性の劣化に対するもう一つの理由であった。TEM検討結果は,中温でのBSCF分解に対する想定理由を支援しており,それがコバルトイオンの原子価およびスピン状態転移と共役していることを示唆していた。
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分類 (3件):
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反応操作(単位反応)  ,  金属酸化物及び金属カルコゲン化物の結晶構造  ,  燃料電池 
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