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J-GLOBAL ID:201002290523184742   整理番号:10A0188277

バルト海と北海産魚類およびポーランド産の選択した食品製品のPBB濃度

PBB levels in fish from the Baltic and North seas and in selected food products from Poland
著者 (3件):
資料名:
巻: 78  号: 10  ページ: 1272-1278  発行年: 2010年03月 
JST資料番号: E0843A  ISSN: 0045-6535  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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最近食品と環境におけるポリブロモビフェニルの定量が強く注目されている。ここではポーランドとフランス産の試料に特に注目し,北海とバルト海産の魚類のPBB汚染について検討した。サーモン,ニシン,スカルプ,クロダイおよびホウボウなどの北海産魚類をフランスの魚市場で集めた。サーモン,マグロ,マス,ニシンおよびコイなどの淡水魚をポーランドの魚市場で購入した。またここではタラ肝油についても分析した。食品試料に加えてバター,豚脂および牛脂についても試験した。北海産魚(ニシンを除く)のPBBs濃度はバルト海産魚のそれより高かった。最高の全PBB濃度がスカルプ筋肉組織で分析され(635±107pgg-1湿重量),最低濃度はコイ試料で見られた(0.567±0.245pgg-1湿重量)。マグロ油試料のPBB濃度は検出限界(0.45~1.05pgg-1脂肪)以下であった。またPBBsは肝臓に生体内蓄積する可能性があり,一方PBB濃度は2116±351pgg-1湿重量および841±147pgg-1湿重量である事が分かった。ポーランド産の魚類では最も多かった同族体はテトラブロモビフェニルであり,次いでペンタブロモビフェニルおよびヘキサブロモビフェニルの順であった。北海産の数種魚類では最も多いグループはヘキサブロモビフェニルとテトラブロモビフェニルであった。構造的に既知および未知の異性体の相対存在度は種によって変動したが,全魚類(マグロを除く)にPBBsが汚染していた。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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食品の汚染  ,  その他の汚染原因物質  ,  海洋汚濁 
タイトルに関連する用語 (4件):
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