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J-GLOBAL ID：201002290539579747   整理番号：10A0237555

太陽エネルギー発電の現状と将来展望 5.太陽光発電と電力システム

著者 (1件)： 荻本和彦 (東大 生産技研 エネルギー工学連携研究セ)
資料名： 電子情報通信学会誌  (Journal of the Institute of Electronics, Information and Communication Engineers)
巻： 93  号： 3  ページ： 217-221  発行年： 2010年03月01日 
JST資料番号： F0019A  ISSN： 0913-5693  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 電力供給の低炭素化として注目されている太陽光発電(PV)の発電量は季節と時間に基づく規則的な変動に加え,天候の変化に伴う不規則な変動を有する。このPVの大量導入は,電力システムに様々な影響を与える。本稿では,PVの本格導入に向け,広い地域に多数のPVが導入された場合の「ならし効果」を含めた発電特性,PV大量導入時の影響の解析例と将来の電力システムの形成に向けた電力需給計画,電力運用計画のための解析・評価手法,更にこれらの課題解決に向けた将来の可能性について解説する。(著者抄録)

シソーラス用語： *太陽光発電 ,  *技術展望 ,  太陽電池 ,  電力系統 ,  系統連系 ,  *系統運用

分類 (2件)： 太陽光発電  (NB03090G) ,  電力系統一般  (NB02000E)

引用文献 (3件)：

• 資源エネルギー庁編. 長期エネルギー需給見通し (再計算). 2009
• 荻本和彦. ならし効果を含めた太陽光発電導入を含む電力需給解析手法. 電学B部門大会, Aug. 2009. 2009, 23-24
• 池上貴志. 電力料金設定による家庭内電気機器の最適運用計画. 第26回エネルギーシステム・経済・環境コンファレンス講演論文集, 2010. 2010

タイトルに関連する用語 (6件)： 太陽エネルギー ,  発電 ,  現状 ,  将来展望 ,  太陽光発電 ,  電力システム