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J-GLOBAL ID：201002290556345466   整理番号：10A0221016

幼児期の環境教育研究をめぐる背景と課題

著者 (1件)： 井上美智子 (大阪大谷大)
資料名： 環境教育  (Environmental Education)
巻： 19  号： 1  ページ： 95-108  発行年： 2009年07月31日 
JST資料番号： L5448A  ISSN： 0917-2866  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 環境教育は生涯教育であり,幼児期から始めるべきである。ここでは幼児期の環境教育の分野が占める実態についてレビューし,幼児期環境教育に求められる課題について考察した。国内外における保育期,幼児期における環境教育の研究報告を参照し,その制度的背景や学術的背景についてとりまとめた。これら幼児期環境教育の具体的活動ならびに評価との関係について述べた。幼児期における発達理解を元に,子供の主体的な遊びを重視しながら持続可能な社会形成に繋がる環境感を植えつけていくことであると提言した。

シソーラス用語： *環境教育 ,  教育 ,  制度 ,  社会 ,  意識 ,  環境意識 ,  循環型社会
準シソーラス用語： *幼児教育 ,  教育制度 ,  教育実践 ,  持続可能な社会

分類 (1件)： 環境工学一般  (SA01010K)

引用文献 (84件)：

• 阿部治. 生涯学習としての環境教育. 子どもと環境教育. 1993, 14
• 有賀克明. いつでもどこでも環境保育-自然・人・未来へつなぐ保育実践. 2008
• DAVIS, J. Young Children, Environmental Education, and the Future. Early Childhood Education Journal. 1998, 26, 2, 117-123
• DAVIS, J. Mud pies and daisy chains. Every Child. 2004, 10, 4, 4-5
• DAVIS, J. Educating for sustainability in the early years : creating cultural change in a child care setting. Australian Journal of Environmental Education. 2005, 21, 47-55

タイトルに関連する用語 (4件)： 幼児期 ,  環境教育 ,  研究 ,  背景