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J-GLOBAL ID：201002290568282737   整理番号：10A1154359

バイオマスチェーンのライフサイクル評価:実際のプラントで測定したデータを用いた短伐期林からの木材ペレット

Life cycle assessment of biomass chains: Wood pellet from short rotation coppice using data measured on a real plant

著者 (2件)： FANTOZZI Francesco (Univ. of Perugia - Biomass Res. Centre, Via Duranti - 06125 Perugia, ITA) ,  BURATTI Cinzia (Univ. of Perugia - Biomass Res. Centre, Via Duranti - 06125 Perugia, ITA)
資料名： Biomass and Bioenergy  (Biomass and Bioenergy)
巻： 34  号： 12  ページ： 1796-1804  発行年： 2010年12月 
JST資料番号： W0467A  ISSN： 0961-9534  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本稿は,短伐期林木質ペレット燃焼の家庭加熱に関するLCAを提示した。全体プロセス,圃場成長から灰投棄にいたる,を考慮した;環境分析をLCAソフトウェアプログラム(Simapro 7.0)を用いて実施し,EcoIndicator 99モデルを全負荷評価に採用し;EPS 2000とEDIP方法論による分析も実施し,異なる手法を比較した。ペレット生産プロセスに於いて,物質とエネルギーフローを既存のイタリアプラントで測定し,一方他のデータは文献から得た;文献から得たデータだけを使った結果と既存プラントから得たデータを使った結果間の比較を行い,ペレット化フェーズが測定データを使った場合に約23%低いことを示した。LCA研究は,EcoIndicator 99とEPS2000を使った場合には農作業が殆どの環境インパクトを占めることを示した;EDIPはこのチェーンに於ける非常に信頼性がある結果を与え,これはインフラストラクチャと機械建設に高い比重を与えることに由来した。EcoIndicator 99によるLCA分析におけるインフラストラクチャ寄与を考慮した及び考慮しないことによって得られたデータ間比較は,最終採点に於ける中程度のインフラストラクチャ寄与(約2%)を示した。EcoIndicator 99による総合インパクト評価は,天然ガス加熱によって生じる寄与に比べてかなり低いことを示した。エネルギー回収比率を最後に計算した;3.25値が見出され,メタン燃焼,6に等しい,の値に比較して良好であった。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： バイオマス ,  *分析 ,  *測定データ ,  *森林 ,  木材 ,  *ペレット ,  家庭用品 ,  環境影響 ,  環境アセスメント ,  *ソフトウェア ,  環境モデル ,  *モデル ,  物質移動 ,  比較 ,  文献利用 ,  ペレタイジング ,  天然ガス ,  エネルギー回収 ,  インフラストラクチャー ,  機械 ,  生産工程 ,  アルカン ,  *木質ペレット ,  *評価モデル ,  物質フロー ,  *短伐期 ,  評価
準シソーラス用語： *ライフサイクル分析 ,  *短伐期林 ,  環境インパクトアセスメント ,  エネルギーフロー ,  実測データ ,  ペレット化 ,  製作プロセス

分類 (2件)： エネルギーに関する技術・経済問題  (LA01050V) ,  生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y)

物質索引 (1件)： メタン

タイトルに関連する用語 (7件)： バイオマス ,  チェーン ,  ライフサイクル評価 ,  プラント ,  短伐期林 ,  木材 ,  ペレット