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J-GLOBAL ID：201002290614348837   整理番号：10A1107250

ウイルスアセンブリ中間体のトポロジーのイオン移動度分光分析-質量分析による決定

Determining the topology of virus assembly intermediates using ion mobility spectrometry-mass spectrometry

著者 (5件)： KNAPMAN Tom W. (Univ. Leeds, Leeds, GBR) ,  MORTON Victoria L. (Univ. Leeds, Leeds, GBR) ,  STONEHOUSE Nicola J. (Univ. Leeds, Leeds, GBR) ,  STOCKLEY Peter G. (Univ. Leeds, Leeds, GBR) ,  ASHCROFT Alison E. (Univ. Leeds, Leeds, GBR)
資料名： Rapid Communications in Mass Spectrometry  (Rapid Communications in Mass Spectrometry)
巻： 24  号： 20  ページ： 3033-3042  発行年： 2010年10月 
JST資料番号： T0695A  ISSN： 0951-4198  CODEN： RCMSEF  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 大きな非共有結合性高分子錯体の質量,形状(横断面積),及び安定性(解離)に関する特性化を単一実験で行うために,イオン移動度分光分析をタンデム質量分析と組み合わせた。in vitroウイルスカプシドのアセンブリの過程で観察される2つの過渡の経路中間体の構造を決定した。それぞれのウイルスアセンブリ中間体の質量,立体化学,及び横断面積に関する知識によって,被覆蛋白質のモデル化が可能となる。解離前後のこれらの構造の横断面積の比較から,錯体のトポロジーの配置に対する具体的な証拠が得られた。このような発見は,ウイルスアセンブリ過程に関するユニークな情報を与え,アセンブリ段階に向けた抗ウイルス治療学の設計が可能になる。本法は,多くの非共有結合性高分子錯体の構造特性とアセンブリ経路に容易に適用できる。

シソーラス用語： *ウイルス複製 ,  *中間体 ,  *位相幾何学 ,  *スペクトロスコピー ,  *質量分析 ,  高分子錯体 ,  カプシド ,  in vitro実験 ,  断面積 ,  安定性
準シソーラス用語： *イオン移動度分光分析 ,  *ウイルスアセンブリ ,  *トポロジー

分類 (2件)： 有機化合物の物理分析  (CC03034A) ,  微生物学(ウイルス以外)一般  (EG03010C)

タイトルに関連する用語 (5件)： ウイルスアセンブリ ,  中間体 ,  トポロジー ,  イオン移動度分光分析 ,  質量分析