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J-GLOBAL ID:201002290655455591   整理番号:10A0965111

ポリエチレン,ポリプロピレン,および,ポリ(1-ブテン)のメソ相

Mesophases in polyethylene, polypropylene, and poly(1-butene)
著者 (5件):
資料名:
巻: 51  号: 21  ページ: 4639-4662  発行年: 2010年10月01日 
JST資料番号: D0472B  ISSN: 0032-3861  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本論文は,標題にリストされる3種類の重合体の非晶質および半秩序化相についての新しい見解を含む。ここでの議論は,構造,熱力学安定性と大振幅分子運動に関する情報に基づいている。ポリエチレンは,すべてのアルケンポリマーの基本的な骨格であり,そして,他の2つはアルキル側鎖を立体特異的に配置したビニル重合体の最初の成員である。それらの多相構造は,準安定結晶,メソ相及び周囲の堅くて可動性の非晶質部分から成る。すべてのこれらの相は,マイクロメートル~ナノメートル範囲のサイズを持つ。相構造の他に,相の間の分子カップリングに関する情報が考慮されなければならない。温度に従って,ポリマー相は固体(剛性)から液体(可動性)の間を変化可能である。新しい知識は,標題ポリマーの相互比較によっても得られる。実験的な情報は,(a)平衡と非平衡状態を特定する遅い,速い,そして温度を調整された熱分析のいろいろな形,(b)いろいろな長さ目盛りでの構造とモルフォロジーの測定,及び(c)大振幅分子運動,秩序/非秩序変化の動力学,及び液体/固体転移(ガラス転移)の追跡から得られる。所定ポリマーをキャラクタライズし,そしてアプリケーションのためにその特性を微調整するためには,いろいろな相とそれらのカップリングについてさらに多くのことを知る必要があることが示される。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
分類
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高分子固体の構造と形態学 
タイトルに関連する用語 (4件):
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