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J-GLOBAL ID:201002290661163675   整理番号:10A1383914

森林計測のためのLiDARシミュレーションシステムの開発

著者 (2件):
資料名:
巻: 62  号:ページ: 445-448  発行年: 2010年07月01日 
JST資料番号: G0185A  ISSN: 0037-105X  CODEN: SEKEAI  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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LiDARは,空間情報を計測するリモートセンシング機器の一つで,計測機器から高頻度のレーザー光線を発射して距離を測定し,GPSとIMUから得られる情報を用いて,測量座標系上に対象物の高密度の点群データを取得するシステムである。近年,LiDARから得られるDEMやDSMは,航空写真を用いた空中三角測量から得られるデータを補間もしくは独自の利用方法として,河川・砂防,地震防災・土砂災害,火山防災,海岸,都市,道路,森林環境,水資源,エネルギー分野で忠告されており,特に河川・砂防,防災および森林分野でLiDARに対する期待が高い。河川・砂防分野では,河川氾濫における浸水想定区域図やハザードマップの作成には,高精度のDEMデータが必要であり,LiDARから得られるDEMがより高精度なため,日本国内ではLiDARから得られたDEMが利用されている。防災分野では土砂崩れののり面の形状や変化を数センチの高い精度で計測できる。森林域では高精度のDEM作成の計測条件が分かっていないため,経験則でのDEM作成が行われている。問題解決のため,LiDARシミュレーションシステムを開発した。ソフトウエアに求められる機能・システム構成・ソフトウエアの特徴・処理の流れ・レーザー光線の起点設定・点群のシミュレーション結果等について解説した。
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分類 (2件):
分類
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レーダ  ,  災害・防災一般 
引用文献 (2件):
  • 1) 斉藤和也 監修, 図解 航空レーザ測量 基礎から応用まで, (2008), 財団法人日本測量調査技術協会, 東京.
  • 2) 加藤正人 編, 森林リモートセンシング 第3版 -基礎から応用まで-, (2010) (株) 日本林業調査会, 東京.
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
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