文献
J-GLOBAL ID:201002290700288901   整理番号:10A0606328

ノシメマダラメイガ(Plodia interpunctella,鱗翅目,メイガ科)の生物的防除剤としてのHeterorhabditis indica(かん線虫目,ヘテロラブディティス科)およびHabrobracon hebetor(膜翅目,コマユバチ科)の両立性

Compatibility of Heterorhabditis indica (Rhabditida: Heterorhabditidae) and Habrobracon hebetor (Hymenoptera: Braconidae) for biological control of Plodia interpunctella (Lepidoptera: Pyralidae)
著者 (2件):
資料名:
巻: 54  号:ページ: 75-82  発行年: 2010年08月 
JST資料番号: W0345A  ISSN: 1049-9644  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ノシメマダラメイガ(Plodia interpunctella,鱗翅目,メイガ科)の防除を目的に,Heterorhabditis indica Poinar,Karunakar & David(Homl株)の処理およびHabrobracon hebetor(Say)の放飼を,実験室試験で検討した。本線虫と寄生バチの組み合わせは,ノシメマダラメイガの死亡率を高めた。本線虫と寄生バチは拮抗的作用を示さず,相加的または相乗的作用を示した。寄生バチ放飼または線虫処理のみでのノシメマダラメイガの死虫率は,各々62.25%および71.25%であったが,両者併用での死虫率は98.0~99.25%に達した。本線虫は,ノシメマダラメイガの幼虫に対し毒性を示したが,蛹および成虫には毒性を示さなかった。本寄生バチの雌成虫は,ノシメマダラメイガの線虫感染幼虫と非感染幼虫を見分けることができず,両幼虫に寄生した。それに対し,感染性線虫の幼生は,非寄生の健康的な幼虫と比べて寄生バチが寄生する幼虫に対しより多く寄生した。ノシメマダラメイガの防除のためには,本線虫と寄生バチの併用処理が有効であることがわかった。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
昆虫・ダニによる植物被害  ,  生物的防除 
タイトルに関連する用語 (11件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る