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J-GLOBAL ID:201002290852920476   整理番号:10A0389952

テトラブロモビスフェノールA(TBBPA)の熱処理過程での酸化アンチモンのブロム化と蒸発の研究

Studies on bromination and evaporation of antimony oxide during thermal treatment of tetrabromobisphenol A (TBBPA)
著者 (7件):
資料名:
巻: 88  号:ページ: 14-21  発行年: 2010年05月 
JST資料番号: B0809A  ISSN: 0165-2370  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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テトラブロモビスフェノールA(TBBPA)の不活性,及び酸化雰囲気下での熱分解から生じる酸化アンチモン(Sb2O3)と臭化水素酸によるブロム化反応を示差走査熱量計(DSC)分析と実験室スケールの炉を用いて調べた。その結果,ブロム化はTBBPAの分解後,炉中340°C以下で,DSC分析過程で約280°Cで起きることが示唆される。TBBPAとSb2O3の混合物(2.82:1,w/w)の熱処理過程で,Sb2O3の生成が約340°Cで起きた直後にその揮発が始まることが観察された。アンチモンの最大量(約60%)が,SbBr3に440°Cと650°Cの間で行った実験で変換した。固体残渣中に見出された主な中間体生成物は,Sb4O5Br2,及びSb8O11Br2であり,これらは,その後,440°C以上でSb2O3などのさらに安定な化合物に分解する。最後に,650°Cに達したとき,Sb2O3は,炭素熱還元を受けて金属アンチモンに変換する。酸化雰囲気下(He+5%O2)で特定の温度で行った実験から,酸素の存在がブロム化反応にわずかな影響だけを与えるが,これらの条件は340°CでのTBBPAの分解を高め,生成したSbBr3の340°Cでの高められた蒸発をもたらすことが示唆された。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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分解反応  ,  難燃剤  ,  その他の汚染原因物質 
物質索引 (1件):
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