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J-GLOBAL ID：201002290859927700   整理番号：10A0994358

アゾベンゼンを用いてのロバストかつ光制御可能なDNAカプセル

Robust and Photocontrollable DNA Capsules Using Azobenzenes

著者 (10件)： TANAKA Fumiaki (Univ. Tokyo, Tokyo, JPN) ,  MOCHIZUKI Toshio (Nagoya Univ., Nagoya, JPN) ,  LIANG Xingguo (Nagoya Univ., Nagoya, JPN) ,  ASANUMA Hiroyuki (Nagoya Univ., Nagoya, JPN) ,  TANAKA Shukichi (National Inst. of Information and Communications Technol. (NICT), Hyogo, JPN) ,  SUZUKI Katsuyuki (JEOL Co. Ltd., Tokyo, JPN) ,  KITAMURA Shin-ichi (JEOL Co. Ltd., Tokyo, JPN) ,  NISHIKAWA Akio (Hosei Univ.) ,  UI-TEI Kumiko (Univ. Tokyo, Tokyo, JPN) ,  HAGIYA Masami (Univ. Tokyo, Tokyo, JPN)
資料名： Nano Letters  (Nano Letters)
巻： 10  号： 9  ページ： 3560-3565  発行年： 2010年09月 
JST資料番号： W1332A  ISSN： 1530-6984  CODEN： NALEFD  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ロバストかつ光制御可能なDNAカプセル作製するためにアゾベンゼンを用い,カプセル中のアゾベンゼンの数と位置はそれらの安定性と紫外光への感度に顕著に影響すること,並びにアゾベンゼンはDNAカプセルの安定化に役立つことが示された。それらの結果は,アゾベンゼンリッチのDNAストランドを用いると,設計時間のみ開かれ,紫外照射を短時間で済ませるDNAカプセルの作製を可能にし,温度やイオン強度のような環境変化にロバストであることが示される。その手法は,DXタイル,交差タイル及び5点スターモチーフのようなアゾベンゼンの挿入におけるほかのDNAモチーフに応用可能である。

シソーラス用語： *DNA【核酸】 ,  ストランド ,  *マイクロカプセル ,  紫外線照射 ,  光異性化 ,  安定性 ,  *アゾ化合物 ,  芳香族化合物 ,  光制御 ,  原子間力顕微鏡 ,  ゲル電気泳動 ,  化学修飾
準シソーラス用語： 分子カプセル ,  アゾベンゼン誘導体

分類 (3件)： 核酸一般  (EB04010U) ,  芳香族単環ヒドロキシルアミン及びヒドラジンその他の芳香族単環多窒素直結化合物  (CF05060O) ,  光化学一般  (CB08010U)

タイトルに関連する用語 (5件)： アゾベンゼン ,  ロバスト ,  光制御 ,  DNA ,  カプセル