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J-GLOBAL ID：201002290867346946   整理番号：10A1544026

現地採取した堆積物に混入する汚濁物質の淡水動物による生体内蓄積量測定 研究所測定法の批評的レビュー

MEASURING BIOACCUMULATION OF CONTAMINANTS FROM FIELD-COLLECTED SEDIMENT IN FRESHWATER ORGANISMS: A CRITICAL REVIEW OF LABORATORY METHODS

著者 (4件)： VAN GEEST Jordana L. (Univ. Guelph, Guelph, ON, CAN) ,  POIRIER David G. (Lab. Services Branch, Ontario Ministry of the Environment, ON, CAN) ,  SIBLEY Paul K. (Univ. Guelph, Guelph, ON, CAN) ,  SOLOMON Keith R. (Univ. Guelph, Guelph, ON, CAN)
資料名： Environmental Toxicology and Chemistry  (Environmental Toxicology and Chemistry)
巻： 29  号： 11  ページ： 2391-2401  発行年： 2010年11月 
JST資料番号： A0978B  ISSN： 0730-7268  CODEN： ETOCDK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 河川や湖沼など淡水系の堆積物は過去や現在に排出する残留性汚濁物質が蓄積し,毒性化合物が混入する場合が多いため環境管理分野の重要課題である。水質管理に有効な意思決定を実施する際は信頼性が高い測定法が必要で,標準的測定法は不確実性の低減に有効である。堆積物の毒性試験に研究所測定法を汎用するが,淡水動物による残留性汚濁物質や毒性化合物の生体内蓄積量の測定法は更なる標準化が必要である。淡水魚や無脊椎動物を生物指標に利用し,現地採取した堆積物の毒性試験を研究所で実施した各種事例を紹介した。現地調査データと研究所の実測値間に発生するギャップの原因を紹介し,ギャップの低減に必要な測定プロトコルの標準化や類似性,有意差などを解説した。

シソーラス用語： *水質汚濁物質 ,  毒性試験 ,  河成堆積物 ,  湖沼堆積物 ,  *生体内蓄積 ,  生物指標 ,  *淡水魚 ,  無脊椎動物 ,  *標準化 ,  研究所 ,  曝露試験 ,  信頼性試験 ,  品質検査 ,  現地調査 ,  バイオアッセイ ,  水質試験 ,  残留性有機汚染物質
準シソーラス用語： 有意差

分類 (3件)： 水質調査測定一般  (SB02060X) ,  動物に対する影響  (EE05040R) ,  環境工学一般  (SA01010K)

タイトルに関連する用語 (9件)： 現地 ,  採取 ,  堆積物 ,  混入 ,  汚濁物質 ,  生体内蓄積 ,  研究所 ,  測定法 ,  レビュー