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J-GLOBAL ID：201002290919098954   整理番号：10A0187985

繊維の離散処理による繊維強化コンクリートの破壊解析のための計算モデル

A computational model for failure analysis of fibre reinforced concrete with discrete treatment of fibres

著者 (3件)： RADTKE F.k.f. (Fac. of Civil Engineering and Geosciences, Delft Univ. of Technol., P.O. Box 5048, 2600 GA Delft, NLD) ,  SIMONE A. (Fac. of Civil Engineering and Geosciences, Delft Univ. of Technol., P.O. Box 5048, 2600 GA Delft, NLD) ,  SLUYS L.j. (Fac. of Civil Engineering and Geosciences, Delft Univ. of Technol., P.O. Box 5048, 2600 GA Delft, NLD)
資料名： Engineering Fracture Mechanics  (Engineering Fracture Mechanics)
巻： 77  号： 4  ページ： 597-620  発行年： 2010年03月 
JST資料番号： A0119A  ISSN： 0013-7944  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 高性能繊維強化セメント系複合材の破壊パターンと機械的挙動は試験片内部の繊維の分布に依存する。本報では,繊維強化コンクリートの破壊プロセスを記述する新しい計算手法を提案した。繊維の離散処理によって,材料の機械的性質に及ぼすさまざまな繊維分布の影響を調査することができた。数値効率を確かにするために,繊維を明確に離散化しないでバックグラウンドメッシュに離散力を加えるによってそれらをモデル化した。バックグラウンドメッシュは基材を表す一方,離散力は繊維と基材の間の相互作用を表した。これらの力は繊維引き抜き力に等しいと仮定した。本手法により,繊維-基材界面についての詳細な情報を含む実験データまたは微小機械モデルをモデルに直接組み込むことができた。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *繊維強化コンクリート ,  *数値解析 ,  *計算モデル ,  繊維 ,  過程 ,  有限要素法 ,  分散【dispersion】
準シソーラス用語： *破壊解析 ,  破壊プロセス

分類 (1件)： モルタル,コンクリート  (RA06042H)

タイトルに関連する用語 (4件)： 繊維 ,  繊維強化コンクリート ,  破壊解析 ,  計算モデル