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J-GLOBAL ID：201002290930878554   整理番号：10A0054250

懸濁物中のカチオン性ミクロゲル粒子によるアニオン性金ナノ粒子の取込 pHの効果

Uptake of anionic gold nanoparticles by cationic microgel particles in dispersion: The effect of pH

著者 (2件)： DAVIES Paul T. (School of Chemistry, Univ. of Bristol, Cantock’s Close, Bristol BS8 1TS, GBR) ,  VINCENT Brian (School of Chemistry, Univ. of Bristol, Cantock’s Close, Bristol BS8 1TS, GBR)
資料名： Colloids and Surfaces. A. Physicochemical and Engineering Aspects  (Colloids and Surfaces. A. Physicochemical and Engineering Aspects)
巻： 354  号： 1-3  ページ： 99-105  発行年： 2010年02月05日 
JST資料番号： A0539B  ISSN： 0927-7757  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 最初崩壊した(pH6)または膨潤した(pH3)状態の,負荷電金ナノ粒子の正荷電ポリ(2-ビニルピリジン)ミクロゲル粒子との相互作用を,水性懸濁液中で研究した。金ナノ粒子を崩壊ミクロゲル粒子とpH6で混合すると,それらはミクロゲル表面近傍に吸着し,ミクロゲル粒子のサイズまたは構造に何ら影響されない。しかし,アニオン性ナノ粒子のミクロゲル粒子上へのその取込は後者の表面電荷の逆転に導く。金ナノ粒子を膨潤カチオン性ミクロゲル粒子とpH3で混合すると,アニオン性金ナノ粒子は最初カチオンポリマネットワーク内部に静電引力により取込まれる。さらなる金粒子の添加で,(付可逆的)崩壊及びミクロゲル粒子の電荷の符号逆転が導かれる。ミクロゲル粒子内部に吸着される金粒子の量はP2VP粒子の交差結合含有量の増大とともに減少する。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *懸濁物質 ,  *粒子 ,  アニオン ,  *ナノ粒子 ,  *取込 ,  *高分子電解質 ,  ポリビニルピリジン ,  *相互作用 ,  pH依存性 ,  結合
準シソーラス用語： *カチオン性高分子 ,  *ミクロゲル粒子 ,  *金ナノ粒子 ,  交差結合

分類 (3件)： 無機化合物一般及び元素  (CD01010D) ,  高分子固体のその他の性質  (CG02025L) ,  コロイド化学一般  (CB11010C)

タイトルに関連する用語 (7件)： 懸濁物 ,  カチオン ,  ミクロゲル ,  アニオン性 ,  金ナノ粒子 ,  取込 ,  pH