抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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2010年3月に日本の造船所は34隻,167万grtの船舶を受注した。日本海事協会は「国際海運における温室ガス(GHG)削減技術に関する研究開発」に22億円を拠出する。本開発は2012年に終了する。空気潤滑システムは日本郵船と三菱重工で開発され,船体と海水間の抵抗を減ずるために空気を供給する。実験は新造モジュール運搬船”邪馬台”を用いて行う。CO
2の減少は10%が期待される。三菱重工で建造された200m長の自動車運搬船にはソーラパネルが設けられ,40kWを供給する。ノンバラスト船(NOBS)及びバラスト水低減船(MIBS)が研究されている。NOBS及びMIBSでは,満載状態では,通常船より排水量は少なく,輸送量は少なくなる。2012年にはMIBSの設計は完了する予定である。ディーゼル機関からの排熱回収を多くするため循環流動層が研究され,1400kW中速ディーゼル機関用に製作され実験された。