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J-GLOBAL ID：201002290940388717   整理番号：10A1127028

全身振動が正中面上の音像定位に及ぼす影響

Whole-body vibration influences on sound localization in the median plane

著者 (6件)： TAJADURA-JIMENEZ A (NTT Corp., JPN) ,  TAJADURA-JIMENEZ A (Univ. London, Egham, GBR) ,  VAELJAMAEE A (NTT Corp., JPN) ,  VAELJAMAEE A (Universitat Pompeu Fabra, ESP) ,  KITAGAWA N (NTT Corp., JPN) ,  HO H-N (NTT Corp., JPN)
資料名： Proceedings of the Institution of Mechanical Engineers. Part D. Journal of Automobile Engineering  (Proceedings of the Institution of Mechanical Engineers. Part D. Journal of Automobile Engineering)
巻： 224  号： 10  ページ： 1311-1320  発行年： 2010年 
JST資料番号： H0947A  ISSN： 0954-4070  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 多知覚を用いた自動車のインタフェイスの設計に役立てるため,音源の前後方向位置の認識に全身の振動感覚が及ぼす影響を調べた。振動台上の座席に被験者を置き,前方又は後方のスピーカからの音に,振動の有無及び音との同期/非同期を組合せた刺激を与えて,音源が前/中央/後のいずれであるかを回答させた。音と振動は,60Hzで250msのパルスとした。回答の分析から次項などの知見を得た。1)音のみの場合でも,前後位置の判断は難しい,2)前からの音を後ろからと誤認する確率は,逆のケースより高く,音と同期した振動によって,さらに確率が高まる,3)前項は,触覚刺激が位置の認識を視野の外に偏らせる傾向であり,後ろからの音が注意喚起の情動反応を生むという研究結果と共に,警報システムの設計に重要な知見である。

シソーラス用語： *音像定位 ,  *振動感覚 ,  マンマシンインタフェイス ,  知覚 ,  認識 ,  触覚 ,  聴覚 ,  警報装置 ,  運転支援システム ,  *マルチモーダルインタフェイス ,  ヒューマンインタフェイス ,  カーエレクトロニクス ,  立体知覚
準シソーラス用語： 聴覚ディスプレイ

分類 (2件)： 電装品  (QG03070C) ,  人間機械系  (IB03000G)

タイトルに関連する用語 (2件)： 全身振動 ,  音像定位