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J-GLOBAL ID:201002290942962003   整理番号:10A0779030

反応性プラズマ溶射で調製したTiN-TiB2基コーティングの微細構造及び分極挙動

Microstructure and polarisation behaviour of TiN-TiB2 matrix coating prepared by reactive plasma spraying
著者 (5件):
資料名:
巻: 26  号:ページ: 615-620  発行年: 2010年05月 
JST資料番号: C0304C  ISSN: 0267-0836  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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,反応性プラズマ溶射によるTi-N-Bコーティングの合成及びコーティングの性能に及ぼすクロム添加の影響を調べた。熱力学解析から,生成する化合物(TiB<sub>2</sub>,TiN,TiB)の結果は,生成の易しさから難しさの順で,温度が<1280Kであると,TiN>TiB<sub>2</sub>>であり,温度が1280~2030Kの範囲ではTiB<sub>2</sub>>TiN>TiBで,温度が2030~3290Kの範囲ではTiB<sub>2</sub>>TiB>TiNだった。クロムを添加すると,断熱温度は低下した。自己伝搬高温TiB<sub>2</sub>形成反応の基準を満たすため,クロムの添加はTiとB<sub>4</sub>Cの総重量の192.6wt%未満にしなければならない。溶射プロセス中の反応温度は2030K未満である。クロムを添加すると,硬度を犠牲にしてコーティングの亀裂が低減した。しかし,TiN-TiB<sub>2</sub>-Crコーティングの硬度は依然高かった。3.5wt%NaCl溶液におけるTiN-TiB<sub>2</sub>コーティングの耐食性は,炭素鋼と比較すると大変優れていた。クロムは,コーティングの腐食電位を上げるが,不動態化の破損のため過剰不動態化部分が現われた。
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分類 (1件):
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セラミック・磁器の性質 

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