文献
J-GLOBAL ID:201002290988186881   整理番号:10A0832800

レタスハモグリバエ類(双翅目,ハモグリバエ科)の寄生に及ぼす顕花植物の影響

Effects of flowering plants on parasitism of lettuce leafminers (Diptera: Agromyzidae)
著者 (3件):
資料名:
巻: 54  号:ページ: 263-269  発行年: 2010年09月 
JST資料番号: W0345A  ISSN: 1049-9644  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
レタスハモグリバエ類(双翅目,ハモグリバエ科)の寄生の増大に及ぼす顕花植物の効果を評価した。イタリア北部,ボローニャの2つの有機栽培農場において,2002年および2003年に圃場試験を実施した。周縁を顕花植物で囲まれているレタス圃場(顕花植物区)と裸地で囲まれているレタス圃場(対照区)を用いて,ハモグリバエとその寄生バチの生息密度を比べた。2002年における顕花植物区と対照区のレタスにおける寄生率の差異は統計学的に小さかったが,2003年のシーズンにおいては顕花植物区における寄生率は増大した。両年とも,内部寄生者による寄生率が外部寄生者による寄生と比べてより高かったが,顕花植物区では明らかに外部寄生者による寄生率が高くなった。花蜜提供植物に囲まれたレタスにおける天敵寄生率の増大は,植栽後の第1週目が後の週と比べて高かった。しかしながら,顕花植物区のレタスにおける寄生率の増大は,対照区と比べてハモグリバエの有意な低減につながらなかった。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
昆虫・ダニによる植物被害  ,  植物の病虫害防除一般  ,  野菜 

前のページに戻る