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J-GLOBAL ID:201002291002272676   整理番号:10A1081476

従来型カラードップラー心エコー画像のデジタル処理による二次元心室内血流マッピング

Two-Dimensional Intraventricular Flow Mapping by Digital Processing Conventional Color-Doppler Echocardiography Images
著者 (11件):
資料名:
巻: 29  号: 10  ページ: 1701-1713  発行年: 2010年10月 
JST資料番号: H0895A  ISSN: 0278-0062  CODEN: ITMID4  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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カラードップラー心エコー(CD心エコー)は小型・低コストな心血管診断法で,デジタルデータによる後処理も可能である。近年,位相コントラストMRによる心室血流解析から非対称渦流などの三次元流による心筋症診断の可能性が示唆され,CD心エコーによる簡便な血流ベクトル計測法の開発が望まれている。現在のCD心エコーは超音波ビーム方向への投影速度を血流表示するため三次元血流は得られない。本報では従来型CD心エコーデータを用いてデジタル処理で心室内血流ベクトルを2次元マッピングする新たな手法を提示した。臨床誤差は少ないと推定し,層流仮定に基づくビーム直交速度成分をカラードップラー信号と左心室壁位置情報から連続方程式を用いて求めた。模擬心房・心室の各種血流条件における本法とレーザー粒子画像流速測定(PIV)を定量比較し基本性能を評価した。また層流仮定近似の影響を,健常および心室拡張患者の位相コントラストMR画像で検定した。これら結果は本手法により臨床有効な血流情報を提示できることを示している。
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
循環系の診断  ,  生体計測  ,  医用画像処理 

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