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J-GLOBAL ID:201002291021880229   整理番号:10A0247882

表面増強赤外吸収測定のためのゲルマニウム上に積層させた銀ナノ粒子調製における表面制御無電解めっき法

Surface-Controlled Electroless Deposition Method in the Preparation of Stacked Silver Nanoparticles on Germanium for Surface-Enhanced Infrared Absorption Measurements
著者 (2件):
資料名:
巻: 64  号:ページ: 211-218  発行年: 2010年02月 
JST資料番号: A0429A  ISSN: 0003-7028  CODEN: APSPA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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化学検出の表面増強赤外吸収測定のための高感度な検出素子の調製法について調べ,表面増強赤外吸収信号を最適制御することができる円形銀ナノ粒子の成長法を確立した。ゲルマニウム基質の表面に銀ナノ粒子及びp-アミノチオフェノールを交互に無電解めっきする方法によって積層した銀ナノ粒子を調製した。硝酸銀濃度,反応時間,p-アミノチオフェノールの被覆率などが異なる種々の条件で表面増強赤外吸収信号に及ぼす銀ナノ粒子の影響を調べた。第二層を形成する銀ナノ粒子の形状は円形であり,第一層に比べて緻密な分布を示していた。再成長した銀ナノ粒子上のp-アミノチオフェノールに対して表面増強赤外吸収スペクトルは誘導体形状の吸収バンドを示さず,銀ナノ粒子層間にサンドイッチ状に存在するp-アミノチオフェノールがナノ粒子の相互接触を防止した。粒子間で制御した表面増強赤外吸収の信号強度は銀ナノ粒子の第2層形成前に比べて2~5倍も増大した。
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分類 (3件):
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薄膜成長技術・装置  ,  原子・分子のクラスタ  ,  分光法と分光計一般 
物質索引 (1件):
物質索引
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