中性及びアニオンTiNa<sub>n</sub>(n=1~13)クラスタの安定性に及ぼす電子殻及び幾何構造殻閉鎖の効果

REVELES J. Ulises; SEN Prasenjit; PRADHAN Kalpataru; PRADHAN Kalpataru; ROY Debesh R.; KHANNA Shiv N.

文献

J-GLOBAL ID：201002291031079877 整理番号：10A0700330

中性及びアニオンTiNa_n(n=1~13)クラスタの安定性に及ぼす電子殻及び幾何構造殻閉鎖の効果

Effect of Electronic and Geometric Shell Closures on the Stability of Neutral and Anionic TiNa_n (n = 1-13) Clusters

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資料名：
巻： 114 号： 24 ページ： 10739-10744 発行年： 2010年06月24日
JST資料番号： W1877A ISSN： 1932-7447 CODEN： JPCCCK 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：アメリカ合衆国 (USA) 言語：英語 (EN)

密度汎関数理論計算により,中性およびアニオンTiNa_n(n=1~13)クラスタの幾何構造,電子構造及び磁気的性質を研究した。その結果,(1)中性クラスタTiNa_n-1にさらにNa原子を加えることにより得られるエネルギーΔE_Na(n)は,n=5,7,9及び12にピークがあり,n=5,7,9及び12のクラスタが特に安定である,(2)n=5,7及び9のTiNa_nクラスタの磁気モーメントは,それぞれ3,3及び5μ_Bである,などのことを明らかにすることができた。中性TiNa_nの場合に,n=5,7,9で安定性が高まるのは電子構造によるものであり,n=12で安定性が高まるのは幾何構造によるものであると結論した。アニオンクラスタに関する結果についての考察も行った。

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原子・分子のクラスタ

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中性及びアニオンTiNan(n=1~13)クラスタの安定性に及ぼす電子殻及び幾何構造殻閉鎖の効果

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