文献

J-GLOBAL ID：201002291035718050   整理番号：10A0331909

複数の脆弱性診断ツールを用いたセキュリティ診断支援システムの構築

著者 (6件)： 田島浩一 (広島大 情報メディア教育研セ) ,  岸場清悟 (広島大 情報メディア教育研セ) ,  近堂徹 (広島大 情報メディア教育研セ) ,  大東俊博 (広島大 情報メディア教育研セ) ,  西村浩二 (広島大 情報メディア教育研セ) ,  相原玲二 (広島大 情報メディア教育研セ)
資料名： 情報処理学会シンポジウムシリーズ(CD-ROM)  (IPSJ Symposium Series (CD-ROM))
巻： 2009  号： 1  ページ： 1297-1302  発行年： 2009年07月01日 
JST資料番号： L6741A  ISSN： 1882-0840  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 組織ネットワークのセキュリティ対策として脆弱性診断が有効であり,それらを実行するために各種の診断ソフトウェアが商用のものからオープンソースのものまで多様なソフトが開発されている。しかしながらそれらのソフトウェアには,商用ソフトでは組織内の利用に沿ったカスタマイズや使い方に制限がある場合,オープンソースのものではコマンドラインからの手動での実行のみをサポートなど,定常利用にはある程度の運用に即した実行環境の構築が必要である。また,診断ソフトウェアを比較すると,単独のツールで一通りの診断がおこなえるものや,特定の診断に特化しアドバイザリーとして公表される脆弱性情報にいち早く対応するといった長所を備えるものなどさまざまであり,当然ながら,それらは,単独のツールで実行するよりも,複数のツールを,組み合わせる事でより詳しく調査することが可能となる。本報告では,それらの診断ソフトウェアを複数用いた診断システムについての構築事例について述べ,その有効性や実際の運用事例について報告する。(著者抄録)

シソーラス用語： *コンピュータセキュリティ ,  経営組織 ,  *ネットワーク管理 ,  *システム評価 ,  支援プログラム ,  クライアントサーバシステム ,  Web【情報システム】 ,  番地指定方式 ,  XML【マークアップ言語】 ,  システムインタフェイス ,  SQL【ソフトウェア】 ,  プロトコル ,  IPアドレス ,  ハイパーテキスト転送プロトコル
準シソーラス用語： CGI【インタフェイス】 ,  HTTP

分類 (1件)： 計算機網  (JC03000K)

タイトルに関連する用語 (5件)： 脆弱性診断 ,  ツール ,  セキュリティ ,  診断支援システム ,  構築