文献

J-GLOBAL ID：201002291059931609   整理番号：10A0995694

微生物酢酸塩燃料電池における新しい浸透膜および空気カソードの使用

Use of novel permeable membrane and air cathodes in acetate microbial fuel cells

著者 (5件)： PANT Deepak (Separation and Conversion Technol., VITO - Flemish Inst. for Technological Res., Boeretang 200, Mol 2400, BEL) ,  VAN BOGAERT Gilbert (Separation and Conversion Technol., VITO - Flemish Inst. for Technological Res., Boeretang 200, Mol 2400, BEL) ,  DE SMET Mark (Separation and Conversion Technol., VITO - Flemish Inst. for Technological Res., Boeretang 200, Mol 2400, BEL) ,  DIELS Ludo (Separation and Conversion Technol., VITO - Flemish Inst. for Technological Res., Boeretang 200, Mol 2400, BEL) ,  VANBROEKHOVEN Karolien (Separation and Conversion Technol., VITO - Flemish Inst. for Technological Res., Boeretang 200, Mol 2400, BEL)
資料名： Electrochimica Acta  (Electrochimica Acta)
巻： 55  号： 26  ページ： 7710-7716  発行年： 2010年11月01日 
JST資料番号： B0535B  ISSN： 0013-4686  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 現存する微生物燃料電池(MFC)において,白金化電極とプロトン交換膜(PEM)としてのNafionの使用は,廃水処理の負担のために高コストとなる。この研究では,従来の白金化電極に代わることができ,効率の良い酸素還元カソードとして使用できる二種の異なった新しい電極材料を報告する。さらに,イオン透過性膜として使用できる新しい膜(Zirfon)がMFCにおいて選ばれた膜としてNafionに代替できる。上記のガス多孔性電極は,先ず,電気化学的半電池配置においてそれらの酸素還元能を,後に,完全MFCセットアップで試験した。これらの非白金化空気電極は,酸素還元に関するMFC条件(Ph7,室温)下,酢酸塩の存在で非常に良く機能する。-200mV 対Ag/AgClの適用電位で,非白金化グラファイト電極では-0.43mAcm^-2のそして,非白金化活性炭電極では-0.6mAcm^-2の電流密度を得た。提案したイオン透過性膜,Zirfonに関して,その酸素物質移動係数K₀をNafionと比較した。ZirfonのK₀は,1.9×10^-3cms^-1で計算した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： カルボン酸エステル ,  カルボン酸塩 ,  脂肪族カルボン酸 ,  *燃料電池 ,  *膜透過 ,  *カソード ,  白金黒 ,  *カソード還元 ,  *電極材料 ,  イオン輸送 ,  グラファイト ,  活性炭 ,  炭素電極 ,  *物質移動係数 ,  生体内イオン輸送
準シソーラス用語： *空気電極 ,  *酸素還元反応 ,  酢酸塩 ,  *微生物燃料電池

分類 (3件)： 電気化学反応  (CB07050F) ,  燃料電池  (YB04040V) ,  細胞・組織培養法  (EA03040R)

タイトルに関連する用語 (5件)： 微生物 ,  酢酸塩 ,  燃料電池 ,  浸透 ,  カソード