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J-GLOBAL ID:201002291077463701   整理番号:10A1095133

実際の燃料特性によって調合したジェット燃料代替物

A jet fuel surrogate formulated by real fuel properties
著者 (12件):
資料名:
巻: 157  号: 12  ページ: 2333-2339  発行年: 2010年12月 
JST資料番号: C0104A  ISSN: 0010-2180  CODEN: CBFMAO  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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幾つかの燃焼関連燃料特性によってジェット燃料代替物を調合するために,化学群理論に基づく基本的方法論を試験した。実験式および実際の航空燃料POSF4658の導出セタン価を求めた。n-デカン,iso-オクタンおよびトルエンの混合物から,目的燃料の水素/炭素比率および導出セタン価を再現させることにより,POSF4658のための三成分代替燃料を調合した。POSF4658およびPOSF4658代替物の選択燃焼特性の実験測定によって,提案代替物の有効性を評価した。(1)両混合物の炭素量を0.3%に固定して12.5atmおよび500-1000Kにおいて,可変圧流通反応器を使用してPOSF4658/O2/N2およびPOSF4658代替物/O2/N2化学量論混合物の化学反応性を量った。(2)POSF4658およびPOSF4658代替物の高温化学反応性および化学反応速度-分子拡散統合を,拡散火炎の歪消炎限界測定によって,評価した。(3)20atmに近い圧力における空気中の化学量論燃料混合物に対する674-1222Kにおける衝撃波管および645-714Kにおける迅速圧縮機によって,POSF4658およびPOSF4658代替物の自然発火を測定した。流通反応器研究から,低温(500-675K)および高温(900K+)における両燃料の特性および化学反応性はきわめて類似していた。負温度係数様式の終了からホット着火への転移における若干の違いが観察された。燃料の拡散火炎歪消炎限界は,モルベースで比較したとき,区別できないことが観察された。着火遅れからも,POSF4658がNTC挙動を示した。さらに,両燃料の着火遅れもまた,衝撃波管および迅速圧縮機実験の両方で研究した温度範囲で,極めて類似していた。化学反応速度モデルを構築且つ利用して実験観察を説明し,実際燃料および代替燃料がそのように同様な反応性を示すかの原理を提供した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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燃料油 
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