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J-GLOBAL ID:201002291083060902   整理番号:10A0188509

分裂後期促進複合体/サイクロソーム-cdh1はTRB3のユビキチン化及び分解を仲介する

Anaphase-promoting complex/cyclosome-cdh1 mediates the ubiquitination and degradation of TRB3
著者 (5件):
資料名:
巻: 392  号:ページ: 289-294  発行年: 2010年02月12日 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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最近著者らは,新規な小胞体(ER)ストレス誘導蛋白質のTRB3がそれらの機能とERストレス誘導細胞死を調節するためにCHOPとATF4により誘導されることを示した;しかしながらTRB3機能の調節はよく特徴付けされていない。今回著者らは,TRB3がユビキチン-プロテアソーム系により調節される不安定な蛋白質であることを示す。TRB3のC末端ドメインは蛋白質分解のために必要で,この領域において著者らは分裂後期促進複合体/サイクロソーム(APC/C)依存性蛋白質分解のために重要な配列である典型的なD-ボックスモチーフを見出した。TRB3蛋白質はそのD-ボックスの欠失により安定化され,APC/Cコアクチベーター蛋白質,Cdc20及びCdh1と相互作用した。TRB3蛋白質の発現値は,Cdh1の過剰発現によりダウンレギュレートされたが,Cdc20のものによりダウンレギュレートされなかった。さらにCdh1のノックダウンは内因性TRB3発現値を増強し,そのユビキチン化値を抑制した。これらの結果は,APC/CCdh1がユビキチン化とTRB3蛋白質の安定性のダウンレギュレート化に関与していることを示唆する。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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蛋白質・ペプチド一般  ,  遺伝子発現 

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