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J-GLOBAL ID：201002291111434155   整理番号：10A0193791

珪素及び炭素のハイブリッド前駆体を利用する水溶液からのZn(II)の除去

Removal of Zn (II) from aqueous solution by using hybrid precursor of silicon and carbon

著者 (3件)： GUPTA Nitish (Shri G.S. Inst. of Technol. and Sci., 23 Park Road, Indore (MP) 452003, IND) ,  AMRITPHALE S.s. (Advanced Materials and Processes Res. Inst., Habibganj Naka, Bhopal (MP) 462026, IND) ,  CHANDRA N. (Advanced Materials and Processes Res. Inst., Habibganj Naka, Bhopal (MP) 462026, IND)
資料名： Bioresource Technology  (Bioresource Technology)
巻： 101  号： 10  ページ： 3355-3362  発行年： 2010年05月 
JST資料番号： A0390B  ISSN： 0960-8524  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ゾルゲル径路を使用した新規な低温法により,籾殻から珪素及び炭素のハイブリッド前駆体(HP)を合成した。水溶液からZn(II)を除去するためのこのハイブリッド前駆体の潜在能力を異なる実験条件で調査した。低濃度において,ハイブリッド前駆体はZn(II)イオンを95%以上の効率で除去した。このデータは,初期の取込が速く,30分以内に平衡に達することを示した。速度データに擬一次,擬二次及び粒子内拡散速度モデルを適用した結果,吸着速度は擬二次速度式に従い,活性化エネルギーは1.063kJ/molであることが分かった。Zn(II)除去をLangmuir及びFreundlich等温モデルで定量的に評価した結果,一層収着容量は28.76mg/gであり,Zn(II)イオンに対するHPの親和性を示した。ハイブリッド前駆体による本研究で得られた負のGubbs自由エネルギー値は,吸着過程の実現可能性と自発性を確認する。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *廃水処理 ,  重金属汚染 ,  *亜鉛 ,  吸着 ,  *吸着剤 ,  吸着速度 ,  吸着等温式 ,  吸着平衡 ,  熱力学 ,  ケイ素 ,  炭素 ,  複合材料 ,  籾殻 ,  前駆体

分類 (4件)： 下水,廃水の物理的処理  (SC03040L) ,  重金属とその化合物一般  (SB05021R) ,  吸着,イオン交換  (XD02060I) ,  吸着剤  (YB03000W)

タイトルに関連する用語 (5件)： 珪素 ,  炭素 ,  前駆体 ,  水溶液 ,  Zn