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J-GLOBAL ID：201002291117341396   整理番号：10A0102604

普及が始まった家庭用燃料電池 燃料電池と太陽光発電を組み合わせたCO₂オフ住宅

著者 (1件)： 石田建一 (積水ハウス 温暖化防止研)
資料名： エネルギー・資源  (Energy and Resources)
巻： 31  号： 1  ページ： 31-34  発行年： 2010年01月05日 
JST資料番号： Z0986A  ISSN： 0285-0494  CODEN： ENESEB  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 積水ハウスでは,2050年には住宅からのCO₂排出をゼロにする2050年ビジョンを設定し,省エネルギーと燃料電池や太陽光発電システムの創エネルギーを組み合わせ,普通の家で快適に暮らしながら,CO₂排出をゼロにする環境対応住宅を販売している。マーケット意識調査に触れながら,CO₂オフ住宅概要を高断熱化による冷暖房用エネルギーの削減,省エネルギー設備による電力消費量削減,燃料電池,太陽光発電システム,CO₂オフ住宅のCO₂排出量削減効果及び光熱費削減効果,実際のCO₂オフのCO₂及び光熱費収支を実測結果を基に解説した。省エネルギー技術と燃料電池,太陽光発電システムを組み合わせた,CO₂オフ住宅は,快適で光熱費も安く,CO₂排出量をプラスマイナスゼロにすることができ,今後の普及に期待される。

シソーラス用語： 二酸化炭素 ,  *住宅 ,  除去 ,  省エネルギー ,  *燃料電池 ,  *太陽光発電 ,  環境 ,  市場 ,  意識調査 ,  電力消費 ,  原価 ,  *複合技術 ,  減少
準シソーラス用語： 光熱費 ,  排出 ,  冷暖房 ,  排出量削減

分類 (2件)： 太陽電池  (NC03084O) ,  燃料電池  (YB04040V)

引用文献 (5件)：

• 全国地球温暖化防止活動推進センター. 700-2100年までの気温変動 (観測と予測)
• 積水ハウスサステナビリティレポート2009. 10
• 大広. 住宅における環境についての意識・実態調査. 2005
• 積水ハウス. 環境意識調査. 2005
• 資源エネルギー庁. 平成16年度電力需要の概要 (平成15年度推定実績)

タイトルに関連する用語 (7件)： 普及 ,  家庭用燃料電池 ,  燃料電池 ,  太陽光発電 ,  CO2 ,  オフ ,  住宅