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J-GLOBAL ID:201002291219450254   整理番号:10A0489976

RDFと石炭の共燃焼の汚染物質放出についての研究

An investigation on pollutant emissions from co-firing of RDF and coal
著者 (6件):
資料名:
巻: 30  号:ページ: 1334-1340  発行年: 2010年07月 
JST資料番号: B0898C  ISSN: 0956-053X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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渦流流動床焼却炉(VFBC)におけるごみ固形燃料(RDF)と石炭の共燃焼の汚染物質放出を研究した。RDF-5は普通の都市固体廃棄物(MSW)から成っている。HClを吸収するため850°CでCaCO3を注入した。結果は,RDF-5共燃焼比が高くなる程NOxおよびHCl放出が増加した。焼却炉の上方に比べ底における燃焼排ガス中のNOx濃度は高かった。しかし,HCl放出の傾向はNOx放出とは逆の傾向であった。HCl濃度はCa/Clのモル比が高くなる程低下した。しかし,CaCO3添加によるHCl捕捉の効果はCa/Clのモル比が5以上では顕著でなくなった。フライアッシュ中の塩素含量はCa/Clのモル比に伴い上昇した。PCDD/Fs放出はCaCO3添加によりわずかに低下した。この研究で不完全な燃焼がポリ塩化ジベンゾダイオキシンおよびジベンゾフラン(PCDD/Fs)形成の主要な原因と考えられた。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
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生物燃料及び廃棄物燃料  ,  その他の汚染原因物質  ,  ごみ処理  ,  燃焼装置一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
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