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J-GLOBAL ID:201002291254342340   整理番号:10A1073520

炎症応答に特殊化した緩解促進脂質メディエータ:最新情報

Specialized pro-resolving lipid mediators in the inflammatory response: An update
著者 (2件):
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巻: 1801  号: 12  ページ: 1260-1273  発行年: 2010年12月 
JST資料番号: B0207A  ISSN: 0005-2728  CODEN: BBBMBS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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特殊化した緩解促進メディエータ(SPM)の新属は異なる局所メディエータの複数のファミリー(リポキシン,レゾルビン,プロテクチン及びマレシン)を含み,組織ホメオスタシスを回復させる炎症性滲出液のクリアランス及び調節に関与する。一時的に調節される古典的脂質メディエータはエイコサペンタエン酸,ドコサペンタエン酸及びドコサヘキサエン酸などのω-3ポリ不飽和脂肪酸から生合成されることが判明した。レゾルビンの生合成経路は血管から炎症組織部位に移動する先天性免疫エフェクター細胞の細胞間相互作用による脂肪酸リポキシゲナーゼ及びシクロオキシゲナーゼ-2で構成されている。SPMは最近認められた組織保護及び宿主防御などのSPMの作用を含む回復に向けての炎症応答の局所調節を行う。SPMの構造的ファミリーは古典的エイコサノイド(PG又はLT)には類似しておらず,緩解促進細胞及び分子標的によりユニークに機能する新しい構造である。SPM生合成ルートを発現した炎症細胞の血管外遊出はSPM形成の基質として必要な循環からの必須脂肪酸の一時的な供給により対応される。SPMの生合成経路及び作用と炎症応答の集積成分としての検討及び生化学的活性回復機構によるホメオスタシスの回復に関する最新情報を概説した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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免疫反応一般 

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