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J-GLOBAL ID:201002291270156530   整理番号:10A0521469

日本語における変調スペクトルとリズムの単位

Modulation Spectrum and Rhythmic Units of Japanese
著者 (2件):
資料名:
巻: 13  号:ページ: 85-89  発行年: 2009年12月30日 
JST資料番号: Y0922B  ISSN: 1342-8675  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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日本語はモーラリズムであると言われているが,このリズムの定義について合意の得られた見解はまだ存在しない。変調スペクトルは音声単位の出現するタイミングに関係があると考えられ,本論文では,日本語における変調スペクトルとリズムを構成する単位との関係を考察した。日本語音声コーパスMULTEXTのデータを使用して,変調スペクトルのピーク,モーラの持続時間,音節の長さを解析した。この結果として,変調スペクトルと2モーラまたは2音節からなる脚の関係を示した。2モーラまたは2音節の脚は,かなり一定の間隔で現れ,強さ曲線への影響が大きいことを示した。
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分類 (1件):
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音声処理 
引用文献 (15件):
  • Arai, Takayuki and Steven Greenberg (1997) “The temporal properties of spoken Japanese are similar to those of English,” Proceedings of Eurospeech ’97, 1011-1014.
  • Ayusawa, Takako, Shigeyoshi Kitazawa and Satoshi Toki (1998) “A study of Japanese rhythm by means of TEMAX and its application in language teaching,” Journal of the Phonetic Society of Japan 2: 1, 34-40 (In Japanese).
  • Culter, Anne and Takashi Otake (1997) “Contrastive studies of spoken-language perception,” Journal of the Phonetic Society of Japan 1: 3, 4-13.
  • Greenberg, Steven and Takayuki Arai (2004) “What are the essential cues for understanding spoken language?” IEICE Transactions on Information and Systems vol. E87-D, no.5, 1059-1070.
  • Han, Mieko S.(1962) “The feature of duration in Japanese,” Studies of Sounds 10, 65-75.
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タイトルに関連する用語 (3件):
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