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J-GLOBAL ID:201002291272292288   整理番号:10A1046198

中部日本北部,富山県八尾地方の手取層群桐谷層の生痕化石から産出したジュラ紀の放散虫類とその他の微化石動物群

Jurassic radiolarians and other microfauna recovered from the trace fossils of the Kiritani Formation of the Tetori Group in the Yatsuo area, Toyama Prefecture, northern Central Japan
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資料名:
巻: 14  号:ページ: 212-223  発行年: 2010年09月30日 
JST資料番号: G0228B  ISSN: 1342-8144  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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時代を示すジュラ紀の放散虫と他の微化石を,中部日本北部の浅海成~非海成堆積層である中部ジュラ紀~前期白亜紀後期の手取層群東坂森亜層群桐谷層から初めて確認した。手取盆地の東部に位置する神通地方の桐谷層は主に海成の陸源砕屑岩の礫岩,砂岩,及び内張りのある管状生痕化石を含む砂質シルト岩から成る。放散虫は生痕化石の中にだけ存在し,周囲の砂質シルト岩には存在しない。桐谷層の放散虫年代は,ヨーロッパの放散虫分帯に基づくと,Zhamoidellum ovumの出現によってカロビアン~前期チトニアンである。桐谷層は神通地方の他の海成層で同年代の放散虫を産する有峰層とも対比できる。微化石は,多様な分類群から成る:放散虫,Rhaxella属海綿動物の骨針,幼生二枚貝類の原殻,シャジクモ類gyrogonite,及び浮遊性有孔虫。放散虫群集は産出数において,ナセラリア目よりもスプメラリア目が高率である。これらの微化石群集は,桐谷層が浅海環境に堆積したことを示唆する。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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中生代 
引用文献 (45件):
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